2012-09-11
第45回 「ハードよりソフトを、ソフトよりトータルを重視すること」(24-9-11)
(前回に続く)
(4)ハードよりソフトを、ソフトよりもトータルを重視すること
「ハードを売る」と言うことは商品を売ることである。
これは「プロダクト・セールス」である。
これでは差別優位性を発揮することは難しい。
「ソフトを売る」とは情報を売ることであり、「ノウハウ・セールス」である。
これは商品の持つ特徴や使い方・保存方法など、商品に関わる情報を提供することによって、商品を売ることである。
「トータルを売る」とは「結果を売る」ことであり、「コンセプト・セールス」と言うべきものである。
ハードとソフトをトータルに売ることで、「商品がどのように役に立つのか」、あるいは「生活のレベルをどれだけ向上させることができるのか」など、商品・サービス・情報を一体化して、商品を使用するコンセプトを売ることである。
セ記事を書く
セコメントをする